大分のリフォーム・増改築、塗装、防水、エクステリア・外構、耐震補強工事……自然素材を生かした空間づくり

有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

TOP | 施工例 | 選りすぐり施工例 | 当社の考え | 社員紹介 | Q&A | アクセス | 採用情報 

大分市 Gアパート様 水道保温管交換工事

2018年施工

 以前、屋上防水工事をさせていただいたGアパート様の水道保温管についてご相談をいただきました。防水工事の際、屋上に設置してある貯水タンクの保温管が長年の雨や風の影響で激しく劣化していることを報告した後、改修工事をご提案させていただいておりました。現状を知ったオーナーのI様は、入居者のためにと工事をご発注くださいました。

施工前   施工後
施工前 施工後

 錆びて劣化している保温管を取り外し、グラスウール保温管・ガルバリウム鋼板で配管に巻く作業(ラッキング)をさせていただきました。

施工前
施工前 施工前 施工前
施工後
施工後 施工後
施工後 施工後

ラッキングとは
給排水管などの配管の保温材をさらに保護する薄い金属の板状の材料のことや、その薄い金属を配管に巻く作業のことを示します。一般的に多く見られるのはビルやマンションなどの大規模な建築物です。
給排水管の保温や断熱材に用いられている素材としては、主にウレタンフォームやグラスウールなどがあり、これらは断熱・耐熱には優れているものの紫外線や衝撃には弱い素材です。その為、保温材を守る補強として金属性のラッキング処理が行われます。ラッキング材を巻くことで、保温材を守りつつ耐候性を高められます。
ラッキング材は金属の為、経年劣化による腐食が起こりますので、定期的な点検や修繕を実施する必要があります。
ビルやマンションの修繕工事では、各箇所に設置されている配管のラッキング交換工事を行います。給排水管は様々な箇所に張り巡らされていますが、特に修繕工事を必要とする場所が屋上の配管です。屋上は常に風雨にさらされている為、配管ラッキングの錆や腐食も進みやすく、他の箇所よりも早めの交換が必要になるのです。ラッキングの腐食だけであれば、交換することで配管は守れますが、長期間メンテナンスを行っていないマンションなどは配管にまで雨水が浸透し、サビや傷みが激しくなってしまうこともあります。このような状態では配管の交換も必要となるので、修繕費用も高額になってしまいます。
後々に大幅な補修とならないように、配管まわりの調査を行い定期的にメンテナンスを行うことが重要です。


TOP | 施工例 | 選りすぐり施工例 | 当社の考え | 社員紹介 | Q&A | アクセス | 採用情報 

 トップページへ戻る前へ戻る