以前、フェンス取付け工事をさせていただいたH様から、広縁の天井についてのご相談をいただきました。
　早速プランナーの辻が現地調査に伺いました。ご自宅は地元の大工さんで建てられた築45年の建物でした。天井を見ると板材が所々剥がれて落ちていました。詳しくお話を伺うと、ペットのネコちゃんが天井裏を走り回っていたのが原因でした。このままだと風も入ってくるし、見た目も気になるから早く直したいとのことでした。
　後日お見積もりをお持ちしました。H様は既存の天井をすべて解体して工事をするものと考えておられましたが、すべて解体して工事すると板材を剥ぐ手間と廃棄の費用がかかってしまいます。既存の天井はそのまま下地材として使い、上張りできることをお伝えしました。
　お見積もり内容にご納得の上、ご成約いただきました。

　既存の天井に新しく上張りしています。材料は合板に木目の柄が入っているプリントべニアを使用しました。

　加工が難しいところも綺麗に仕上がっています。