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有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分市 Z様邸 屋根・外壁等全面塗装工事

2019年施工

 大分本店(にじが丘ショールーム)にZ様より塗装工事についてご相談のお電話をいただきました。後日、現地調査にお伺いさせていただき、住宅のメンテナンスや当社の考え方をお伝えしながらZ様の気になっている点などをお聞きしました。
 Z様のご自宅はSH社で建てられた築17年の木造住宅でした。屋根は乾式用瓦、外壁はサイディングで、サイディングは1階部分と2階部分でデザインが異なる仕様で、目地材のシーリングが劣化していました。また、SH社の住宅は窓枠が木製という特徴があり、窓枠以外にも木製の玄関柱やウッドデッキは定期的な木部塗装が必要です。木部の塗装を含めた屋根・外壁の塗装のほか、ウッドデッキの塗装、門塀の塗装も併せてご提案させていただき、正しい塗装方法、塗材のご説明をさせていただいた後、ご契約いただきました。

屋根・外壁
施工前 施工後
施工前
施工後

▲1階部分はカラークリアー塗装、2階部分は既存と少し色を変えました。

施工前   施工後
施工前 施工後
木部

 木部塗装は、塗装専門を名乗る業者でも、正しい知識を持ち、尚かつ適切な施工ができている業者は非常に少ないのが現状です。他社が施工した木部塗装で残念な仕上がりとなっているお宅に頻繁に遭遇します。その中でも最悪なのが、木部の保護どころか湿気の出し入れができない塗料を塗布して、反対に木部の寿命を縮めているケースです

 本来、木は伐採されて建材として流通した後も空気を出し入れしているので、それを妨げないよう施工しなければなりません。呼吸出来ないように造膜してしまうと空気を出し入れできないばかりか、一度入った水は木の中で滞留し続けて、塗膜を膨らませたり木材を腐らせたりします。しかし殆どの業者がこの木部塗装についての基本を知らず、塗料の選択間違いをしている状況です。その為、正しい塗装をする前に既に塗られている塗膜を剥がさなくてはなりません。
 手作業によるペーパーがけで前の塗装を丁寧に剥がし、木肌が出る状態になったところでシミ抜きとカビ落としをします。(シミ抜きとカビ落としが一気に出来るタイプの漂白剤もありますが、木肌を傷めてしまうので当社では使用していません。)木の呼吸を妨げない『呼吸形保護着色材』を塗布したのちに、『呼吸形クリア』を塗布して保護します。この呼吸形クリアは製造しているメーカーが少ないのですが、屋外の木部塗装、特にツヤを出したい玄関木部の塗装にはなくてはならない塗料です。この塗料の開発のおかげで、木部塗装の品質の保ちが格段に良くなりました。(未だにこの塗料の存在すら知らない業者が多いのには驚かされます。)

施工前   施工後
施工前 施工後
▲玄関    
施工中
施工中 施工中

▲全ての窓枠を丁寧に下地処理のペーパーがけしました。

施工後
施工後 施工後
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施工前   施工後
施工前 施工後
▲ウッドデッキ    

施工前

施工前 施工前
施工前
施工後
施工後 施工後
施工後 ←↑門塀は砂壁用塗料で塗装しました。
◆担当工務◆大崎
大崎
1級建築塗装技能士

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