大分のリフォーム・増改築、塗装、防水、エクステリア・外構、耐震補強工事……自然素材を生かした空間づくり

有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分市新川 サンコーポ新川様 外壁等塗装工事
屋上・バルコニー防水工事

2016年施工
施工前 施工後
施工前
施工後
当社提案カラーシミュレーション
カラーシミュレーション カラーシミュレーション カラーシミュレーション
カラーシミュレーション
※カラーシミュレーション決定案です※

施工前
施工前 施工前
施工後
施工後 施工後

 1979年に竣工したマンションの理事会様からメンテナンスのお見積もりのご依頼をいただきました。このマンションは、過去にも定期的に屋上・外壁等のメンテナンスをされておりました。大手ビル管理会社であるM社が管理をしており、過去の改修工事はすべてM社が実施していました。
 現地調査で拝見したところ、工事前の外壁は、塗膜の浮き・剥がれが激しく、外壁コンクリートの爆裂も多々見られました。

施工前
施工前 施工前 施工前
 マンション理事会と、入居者様の多くが、過去の工事の施工品質に対する不満を抱えておられました。そこで管理会社に任せっきりではなく相見積もりを取るなど、次回は高い施工品質を確保することが重要視されていました。M社、当社、他1社の、3社に見積もり依頼が出されました。どういう訳か、提出されたのはM社と当社の2社であり、他1社は提出されませんでした。
 見積もり提出後、理事会様より、M社の見積もりと当社の見積もりを比較しやすくするために、M社側の施工方法と見積書の構成に合わせて欲しいとのご要望をいただきました。しかし、M社側の施工内容を見ると、当社では決して使用しない内容が多々見受けられました。

外壁補修に公共工事で使用されるようなUカットシーリングやピンニングが採用されている。
外壁の塗料選択が誤っている。等々

 また、見積書の構成(工事の内訳)は不明確で、理解できませんでした。そのため、当社の見積書をM社の仕様に合わせる事はできないという旨を理事会様にはご理解いただきました。見積もり説明は、マンション理事会と、マンション総会(理事会及び入居様の参加希望者が出席)の2回に分けてプレゼンさせていただきました。施工方法については、当社の考え方、他社との違いなど細かな部分まで説明させていただきました。施工方法、費用、施工後のアフターメンテナンス内容の観点から当社を高く評価して下さり、ご発注いただきました。
◆足場組み立て後◆
施工中
施工中 施工中
◆高圧洗浄◆
施工中
施工中 施工中
施工中 施工中
施工中 ↑施工中は、入居者様の資産を汚したり、破損させることがないよう細心の注意を払います。バルコニーにある洗濯機などは、しっかりと養生した後に洗浄します。
◆外壁塗装◆

 10年程前に前回の工事が行われたとは思えないほど、塗膜の浮きや膨れなどが至る所に生じていました。今回の工事後に塗膜の浮き、剥がれが極力発生しないよう、塗膜の浮きや膨れは手作業でしっかり除去する必要があります。

施工中
施工中 施工中
施工中 施工中

 爆裂部分は、剥がれかけているコンクリートをしっかりと除去した後に、鉄筋に錆止塗装を行います。

施工中
施工中 施工中

 その後えぐれた部分をモルタルで補修し、表面を平滑にします。

施工中
施工中 施工中 施工中

 下塗りの後、上塗りを2回実施します。

施工中
施工中 施工中 施工中

 上塗り塗料には、弾力性があるものを使用します。コンクリートにヘアークラック(細いヒビ)が生じても、塗膜が伸びることでヒビを表面化しないという特徴があります。コンクリートやモルタルには弾性塗料が適切なのですが、大半の塗装業者は弾性塗料を使用しません。では何を使うのかというと、塗膜が薄く、弾力性がないトップコートと言われる塗料を使うのが一般的です。その塗料は弾力性がないため、コンクリートにヒビが入れば塗膜が割れてしまい、外壁保護の役割を果たすことができなくなってしまいます。トップコート系塗料は、弾性塗料に比べて使用量が5分の1以下で済むため、材料代が安くて済み、利益が出やすいために使用されているという現状です。
※トップコート系塗料自体が悪い塗料という訳では決してありません。外壁保護という観点では用途が異なるだけであり、正しい使い方がされていないだけなのです。

◆屋上・塔屋の防水◆
施工前
施工前 施工前

 前回の防水は、ウレタン塗膜防水を施していました。すでに亀裂が入っており、防水機能が失われていました。

施工前
施工前 施工前
 今回の工事では、ウレタン塗膜防水よりも強固な防水手法であるエクセルテックス101工法(6工程)を採用しました。
下塗り   補強布
施工中 施工中
    ▲補強布が入ることで、ヒビ割れが入りにくい特徴を持つ。
中塗り   上塗り
施工中 施工中
施工中
施工中 屋上の防水層とコンクリートの間に発生した水蒸気を排気するため、適切な位置に脱気筒を取り付けました。

施工後
施工後 施工後
施工前
施工中 施工中
施工後
施工後 塔屋には不要な配管がありました。配管と防水面が接する部分があり、確実な防水を行うために、それらの配管を撤去した後に防水工事を行いました。
◆バルコニーの防水◆
施工前
施工中  施工前のバルコニーはFRP防水が施されていました。すべての世帯において、コンクリート面からFRPが剥離していました。そこで、FRPの部分的な補修は不可能と判断しました。FRPはすべて剥がして、屋上と同様にエクセルテックス101工法を採用することとしました。

※FRP(繊維強化プラスチック)とは、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料のこと。
施工中
施工中 施工中
  下地処理において、FRP全体を剥がしました。
施工中
施工中 施工中
施工後
施工後 施工後
◆プロパン庫◆
施工前
施工中

 波型スレート屋根の塗装、外壁の塗装、消火器ボックスの交換を行いました。 

施工後
施工後 施工後
◆ポンプ室◆
施工前   施工後
施工前 施工後
◆高電圧室◆
施工前
施工中

施工中

施工後
施工後 施工後
◆消火栓◆
施工前   施工後
施工前 施工後
◆面格子◆
施工前   施工後
施工前 施工後
◆瓦の葺き替え◆
施工前   施工後
施工前 施工後

◆担当プランナー◆三重野

◆担当プランナー◆野上 ◆担当工務◆篠田
三重野 野上 篠田
   

2級建築士
1級建築塗装技能士



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