このページは、『おおいた住まいの情報誌WISE（ワイズ）2009』（発行・販売／大分合同新聞社）に掲載された内容を転載させていただいたものです。
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「人が生きる上で『食』と『住』は特別」と力説する小原社長は、若い頃、中央のハウスメーカーの営業として数々の家づくりに携わってきました。
しかし、住宅は本来地元の大工さんが作り、それを最後まで見届けるという血の通ったものだったと思っていた小原社長は、高度成長期に大量生産的になった住宅産業に疑問を持つようになり、やがて増改築・栄繕専門の仕事をするようになりました。納得の行く新築には時間がかかり一人では限界がありますが、お客様が長年住まれた家の不具合の改善ならば比較的早く対応ができるからです。ところが、時代はバブル経済期にいたる頃、家は建て直せば良いという風潮の中、小原社長は建築業を離れ、なんとパン職人として独立。

そんな中で、「住」と「食」への大切さを再認識し、平成7年、リフォーム専門の北斗建装を設立しました。
そこでは、「設計士だから、専門家だからといって建築の全てが分かるわけではなく、ひとつの図面を全員で検討し、専門家以外の素人目からみた疑問にも必ず答えを出すように努めたい。と、小原社長は『考えること』を非常に大切にしています。
特に建築塗装におけるプロフェッショナルの少なさを実感した社長は、自ら現場に立つにあたり、塗装専門の道を選び、常に新しい素材の勉強も欠かすことはありません。

現場では、お客様はもちろん、発注する業者や職人にも目を行き届かせ、お互いに良い環境の中で仕事を進めるようにしています。特に、お客様が住みながら進められるリフォームでは、「ストレスを与えないような作業」は重要と考え、作業員の立ち振る舞いにも気をつけなければならないという確固たる思いで、「家づくりは究極のサービス業」であると考えています。
そこで、北斗建装では、毎年、大分生活文化展での工業展に出展。多くの皆様からリフォームのご相談を受け、適切な対処方法やアドバイスを提供しています。

北斗建装には、建築士から外装デザイナーにいたるまで、各種専門資格を持つスタッフが勢揃い。各自の専門をこなしながら、スタッフ全員の目線で仕事を進める姿勢で日夜努力しています。
取り扱う業務は、一般住宅や店舗及びビル建築等の塗装・防水・リフォーム・増改築・外構・新築・内装にいたるまで多岐にわたっており、お客様に納得していただくことを第一に進めています。

大分市にじが丘にある「HOKUTOショールーム」では、輸入雑貨や和小物、ガラス製品などの展示販売ほか、輸入洗面化粧台などのインテリアも取り扱っており、気軽に訪れることができます。
当初は、住宅設備機器を展示していましたが、「本物は各メーカーのショールームで」と考えた社長が、完成した住まいを彩るグッズを展示し、ここは、お客様とリフォームに関するご相談をじっくりと行うスペースにしました。
「家の不満を改善するリフォームが、一般的にはどんどんストレスがたまるケースが多いのはおかしい。お客様には幸せになって欲しい。」と、様々に比較検討ができる分かりやすパネルの提示もあるほか、インテリアショップのような楽しい店内では、和やかな気分で相談を進めることができます。

そのほか、北斗建装のこだわりを凝縮させた「四季の家」（新築）ほか、一級建築士事務所「設計工房HOKUTO」によるオリジナルオーダー門柱、また、防犯対策に関するご相談まで、お客様の幸せな住まいづくりに、北斗建装では誠意を込めて対応しています。