戸次ショールームにT様ご夫婦がご来店されました。サッシ・建具についてお悩みとのことで、早速プランナーの江守がお話を伺い、現地調査に伺いました。
　T様のお宅は地元業者で建てられた築20年ほどの木造住宅でした。現地で確認したところ、周囲の山から吹き降ろす風がまともにぶつかる場所にお宅が建っていました。周囲に住宅が建つにつれて緩和されましたが、それでも、新築当時のサッシや窓ガラスではガタつきが気になり、強度にも不安があるので交換したいとご希望でした。

◆◆◆依頼内容◆◆◆
●LDKの湿気と騒音、寒さ対策
●窓ガラスを飛散防止の強化ガラスに交換

　1階のLDKは山からの風が吹き降りてくる位置に大きな４枚建ての掃き出しがあり、室内が冷えやすくなかなか温まらないとのことでした。また、湿気も多く結露がひどい状態でもあったので、窓枠ごとサッシを交換するプランや、内窓を取り付けるプラン、ペアガラスに交換するプランなど様々なプランを検討されておりました。
　全てのプランの見積もりを比較していただいて、最終的に既存の窓に内窓を付けて二重窓にするプランが一番費用対効果を期待できそうなので、3カ所の窓に施工したいと工事のご発注をいただきました。

　大きな掃出しの向こうは開けており、山からの風が強く当たります。お部屋全体が温まりにくく、風の音も気になりましたが、内窓を新たに取り付けることで、防音・断熱効果が高まりました。
　サッシ部分が樹脂窓枠の木目で隠れたため、お部屋の雰囲気も変わりましたね。

　2階の窓は全て古いタイプの薄いガラス製で、特に風が強く当たる窓には飛散防止のテープを貼られている状態でした。見た目も良くないので、全て飛散防止の強化ガラスに交換いたしました。

　2階は全て新しいガラスに交換したのでとても明るくなり、強化ガラスを使用しているため強度の不安もなくなりました。風によるガタつきも無くなったので安心ですね。
　その後、2階の寝室に内窓を取り付ける工事も追加でご発注いただきました！

　雨が降ると滑りやすかったエントランスタイルの交換工事もさせていただきました。滑りにくくなったと大変喜んでいただきました。

　タイルは大きい300角のタイプに変更しました。雨の日も滑りにくい加工がしてあります。