１.まず始めに書類・図面をお借りし社内で確認致します。（不動産屋さんからお借りできます）

　２.現場にて確認申請通りにできているかをチェック致します。

　　a.基礎・外装・防水部分のチェックを致します。（外廻りの状態が良くないと室内の改修が出来ません）

　　b.床下に潜り構造部分の状態を見ます（基礎コンクリートの厚み高さ、土台・床束・大引・根太・断熱材の状態）

　　c.梁・筋交い・接合金物などの耐震補強をしているかの確認をいたします。天井下地・断熱材などの劣化状態を見て雨漏りの有無を確認致します。

　　d.床が水平であるか、建具が正常に開閉するかを確認しレベルを見ます。

　　e.設備機器が正常に作動するかを確認し取替えの有無を判断致します。

　３.立地条件や利便性が良いか、※費用対効果が高いかどうかなど総合的に判断させていただきます。　

※お金をかけても、かけただけの価値を生まない物件もあります。逆にかけた費用以上の効果を期待できる物件は良い物件と言えます。また、立地条件では地理的な条件以外に水はけ、風通しなどを大事に調査します。湿気の多い日本の風土では日当りより湿気対策が重要になる場合が多いです。