当社社員宮家の親戚のＡ様よりご自宅のリフォームのご相談をいただきました。
早速プランナーの高見と宮家、工務の江藤で伺いました。築50年の鉄骨造の家で、使い勝手の悪さ、水廻りの経年劣化と、浴室や廊下等の寒さに大変悩まれておりました。脱衣室がなく、トイレとお風呂の間の廊下に洗濯機と乾燥機があり、通行するのもままならない状況でした。

上記のご要望をふまえ、プランニングを進めさせていただきました。
今まで女子、男子トイレがあったスペースに浴室を設置し、お風呂好きのご主人が希望されている広い浴室スペースを設け、元の浴室は洗面脱衣所にしました。今までは無かった脱衣スペースが生まれ、家族のプライバシーが守れる様になりました。
洗面台があった位置にトイレを設置しました。今までは便器に座ると壁が目の前に来てしまうような状態でしたが、元の洗面台の位置に１坪ほどの十分なスペースを確保する事ができました。
現状の構造はそのまま活かし、間取りを変える事で使い勝手の良い家に生まれ変わりました。

屋内は湿気がたまりやすく、台所は暗い印象でした。新設するキッチンはダークグロッシーと落ち着いた色を選ばれ、印象がガラリと変わりました。引出し収納になり、収納力ＵＰ！シンクとカウンターの継ぎ目がない商品で、お手入れも楽になりました。ガスコンロは多機能なガラストップコンロを設置し、安全面や使い勝手が良くなりました。

洗面台はヤマハのエポックを選びました。カラーは「プラムレッド」です。壁出し水栓になっているので水も汚れもたまりにくく、ホースを引き出せばハンドシャワーになり、隅々まで洗う事ができます。シャンプーやお掃除に大活躍です。

元は洗面所だった場所をトイレにリフォームしました。新しいトイレはＴＯＴＯのピュアレストＥＸで、ウォシュレットはアプリコットＦ1Ａにしました。節水型で、従来より地球と家計に優しいトイレになりました。

廊下はカビがはえ、昼間でも暗く感じる状態でした。壁を、白を基調としたクロスにする事で、見違えるほど明るくなりました。

お風呂場は男子トイレと和式トイレのあった場所に作りました。トイレを撤去し、ＴＯＴＯのサザナ1818サイズを設置しました。最新のクレイドル浴槽は、ゆりかごをイメージして作っています。全身を包み込むような入浴感が特徴です。

Ａ様には内部リフォームの施工中にお話を進めていた、防水及び塗装工事を引き続きご発注いただきました。