以前から工事をさせていただいている一番運輸様から、事務所の雨漏り改修を含めた塗装工事のご相談をいただきました。事務所の増築の祭に折半屋根を継ぎ足しており、継ぎ目付近を中心にかなり雨漏りしているとのことでした。また、事務所横の倉庫の折半屋根の錆が進んでいるため、塗装してほしいとのご依頼でした。
　事務所は外壁に施工されている塗装とサイディングの目地の劣化が著しいため、屋根と外壁の全面塗装工事をご提案しました。また、事務所横の倉庫は樋と錆が発生している鉄骨の塗装工事をご提案しました。
　後日、改めてお見積もりをお持ちし、内容をご説明しました。以前の施工の品質とその後のアフターメンテナンスによって当社に信頼を寄せて下さっており、安心してまかせられると工事をご発注いただきました。

　折半屋根には継ぎ目があり、継ぎ目がシリコンで処理されていました。紫外線に弱いシリコンの劣化が原因で雨漏りが生じていました。また、折半屋根の継目以外からの雨漏りが生じている部分もありました。

　本来であれば、折半屋根を張り替えるなどの対処が望ましいのですが、そこまでの予算をかけることができないとのことでした。数年ごとに継ぎ目をメンテナンスする前提でよいので、可能な範囲で継目の補修を希望されました。
　そこで、継目にシーリングした後にアルミテープを貼り、アルミテープの保護も含めて折半屋根の全体を塗装することに致しました。

　玄関庇の波板がかなり劣化していたため、張替えました。