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有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分市 M様 屋根・外壁等全面塗装工事

2019年施工

 2014年に内部改修工事をさせていただき、その後何度も工事をいただいているA様が塗装工事をご検討されているお知り合いのM様をご紹介下さいました。
 早速、現地調査に伺いました。M様宅は40年前に地元工務店で建てられ、23年前に増築されていました。屋根は、新築時には和型のセメント瓦、増築時には和型の陶器瓦を使用しており、外壁は新築時・増築時ともにモルタル壁でした。
 現地調査の際に、M様と屋根や外壁等を一緒に見ながら、ご自宅の現状や必要な工事をご説明致しました。また、当社の工事に対する考え方や塗装部の社内体制などをお伝えするとともに、モラルの欠如した同業者の存在や間違った塗料選択などについてもお話しさせていただきました。
 後日、お見積もり説明に訪問し、現地調査の際にご説明した内容を更に詳しく2時間程度かけてご説明させていただきました。当初M様は相見積もりを取られる予定でしたが、当社の施工内容を信頼いただき、数日後に工事をご発注下さいました。

◆屋根・外壁

 外壁と軒天井はモルタルで仕上げられていました。モルタルは亀裂が入りやすいため、弾力性があり、ヘヤークラック程度であれば伸びて表面を覆ってくれる(ひび割れを表面化しない)弾性塗料を使用します。
 また、外壁や雨切り板金、サッシ、小庇などの境目(取り合い)から雨水が浸入しないように、変成シリコン(塗装可能なシリコン)でシーリング(充填)し、その上から塗装します。

施工前   施工後
施工前 施工後
施工後
施工後  陶器瓦は塗装の必要がありませんが、セメント瓦は適した塗料で塗装しました。施工前に当社で塗装した和型のセメント瓦の塗り見本をご覧いただき、M様宅の陶器瓦に近い色があることもご紹介しました。
◆木部

 破風板、鼻隠し、面格子は木材でできていました。本来、木部には膜を造らず木部に浸み込み、紫外線カット、防虫、防腐効果のある塗料を使用したいところです。しかし、面格子には既に膜を造ってしまう造膜型塗料が使用されていました。造膜型塗料の上からでは浸透型の塗料は使えない(塗料が染み込まない)ため、木部の湿気の出し入れが多少なりとも可能な透湿型の塗料を使用することをご説明致しました。透湿型でない造膜型の塗料を使用すると、木部が腐食してしまうことも併せて説明致しました。

施工前   施工後
施工前 施工後
施工前   施工後
施工前 施工後
◆雨戸
施工前   施工後
施工前 施工後
◆勝手口
施工前   施工後
施工前 施工後

◆担当プランナー◆三重野 ◆担当工務◆長岡
三重野 長岡

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