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有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分県由布市 U様邸 屋根・外壁等全面塗装工事、バルコニー改修工事

2024年施工

施工前 施工後

 U様より塗装工事のお見積もり依頼のお電話をいただきました。後日、現地調査に伺いました。

 U様邸は30年前にA社で新築され、屋根はスレート、外壁は窯業系サイディングという仕様でした。13年前に初回の塗装工事をされたとの事でしたが、満足できる仕上がりではなかったそうです。それから10年以上が経過して、初回の施工業者が再塗装の工事を勧めに営業に来たが、断ったとの事でした。

 今回は、大手家電量販店B社に塗装の見積もり依頼をしたそうです。B社は大手なので、工事もアフターケアも万全だろうと考えて依頼したとの事でした。見積もり説明も丁寧に感じ、信頼できそうだと判断されて義理の息子様にB社に塗装を依頼する旨を伝えたところ、即決するのではなく当社にも相談してみる事を勧められたそうです。義理の息子様は、以前に当社が施工したご実家の工事を通じて、当社が丁寧な工事をするという印象をお持ちになったそうです。
 それが当社にご相談いただく事になったきっかけだったとの事でした。

 現地調査にはプランナーの三重野が伺いました。ご自宅の状況を詳しく見てみると、屋根、外壁等の劣化具合については想定の範囲内でした。しかし、バルコニーの床面の排水溝付近が漏水により腐食していました。

←バルコニーの床面は、当社では絶対に使用しないシート防水が施工されていました。シートと排水溝の境目から雨水が浸入して、下地の合板等を腐食させていたのです。

 バルコニーの床の下地が劣化している事をU様にお伝えしたところ、とても驚かれておりました。塗装の見積もりをした大手家電量販店B社は、この事に気付いていなかったそうです。
ベランダやバルコニーの防水面の不具合は大変多く発生しており、当社の現地調査ではベランダやバルコニーの防水面の不具合の有無を念入りに調べております。

 後日、バルコニーの床面の改修と、屋根や外壁などの塗装工事のお見積もりをご説明させていただきました。U様は当社の説明の丁寧さに驚かれ、「B社が丁寧だと思っていたけど、比べ物にならないくらい北斗さんの方が丁寧で信頼できる。義理の息子に紹介してもらって本当に良かった」という嬉しいお言葉をいただきました。

◆屋根・外壁等全面塗装工事
施工前
施工中

施工後

◆バルコニー改修工事

 シート防水は、防水の中で最も信頼性が低い工法であると当社では考えています。木下地を補修した後に、信頼性が高いFRP防水を施工致しました。

施工前

施工中
施工中 施工中

 シートを剥ぎ取り、腐食している部分を撤去しました。

 下地を作り直しました。

FRP防水施工後

シート防水とは、複数枚のシートを接合し防水層とする工法ですが、接合部から浸水しやすいという致命的な欠点があります。一度シートの下に雨水が入り込んでしまうと、厚いシートの下は陽があたらない上に風も吹き抜けない為、浸入した雨水は乾きにくく、水はずっと滞留し続けます。その為、下地であるコンクリートは常に湿った状態となり、下地やシートの接着面を傷め続けることになります。その結果、下地の劣化や接着面の劣化によるシートの剥がれ等を引き起こし、むしろシートが無い方が良いような状態に陥ってしまうのです。継ぎ目の有無は防水工事において、防水性能、耐用年数などに直結する大きな要素と言えます。
このような防水工法としての致命的な欠点を見直されることなく、「公共工事で使用されているから」「材料であるシートが生産されているから」「昔から指定建材として使われているから」といった安易な理由でいまだに流通しています。使われ続ける最大の理由のひとつは施工が容易であることで、その理由は消費者の側に立ったものとは到底いえません。当社では防水工事のご相談を受けて、幾度となく屋上に上がりましたが、いまだにまともな防水工事をしている現場を見た事がないと言いきっても決して大げさではありません。
ご自宅やご所有の物件の防水が正しい防水工事かどうか、ご不安のある方は遠慮なくご相談ください。当社が適切なご提案をさせていただきます。現地調査及びお見積もりは無料で行っております。

◆担当プランナー◆三重野

◆担当工務◆梶原

◆担当工務◆佐藤
三重野 梶原 佐藤

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