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自然を生かした空間づくり
北斗建装

中津市 G様邸 屋根、外壁等全面塗装工事及び樋取替え工事

2010年施工
施工前 施工後
塗装工事 施工前
塗装工事 施工後

 中津のG様から塗装の見積もりをしてほしいとお電話いただきました。当社の新聞広告をいつも楽しみにして見て下さっていたそうです。また、ホームページもよく見て下さっていたそうです。

 早速G様ご夫婦のご都合の良い日にプランナーの中野と小原(社長)の2名でご自宅にお伺いいたしました。
23年前にSハウスで建てられており、10年程前に一度地元の業者で塗装工事をされておりました。
屋根は乾式洋瓦、外壁はアルミサイディングでした。
 屋根を塗った業者が乾式洋瓦の特性を全く知らなかったようで、完全に塗料不適合をおこしておりました。屋根の下地処理にはかなりの手間と技術が必要で下塗り材の選択にも知識と注意が必要な状況になっておりました。
 樋は部分取替えという選択肢もありましたがG様のご希望でこの際、全部取替えるという事になりました。

 一番不思議だったのは、外壁がカバー工法でアルミサイディングが張られていたことです。この時代のSハウスは、元々アルミサイディングの壁で建てられています。(それも塗り替え不要という謳い文句でした。当然それは間違いですが…。)アルミサイディングの壁に、更にアルミサイディングを上張りするというカバー工法というのはちょっとショックでした。
 G様に施工のいきさつを尋ねたところ「業者からぜひにと勧められたので…」との事でした。やはり塗り替えは不要だと説明されて、そう思われていたそうです。(劣化が目立っていたため、今回の工事で外壁も塗装いたしました。)この無意味なカバー工法を勧めた営業マンに、なぜこのような工事を行ったのか、聞いてみたいものです。

※乾式洋瓦
モニエル、スカンジア,クボタ洋瓦の3社、6種類。
10年程前までは塗り替え不要と言う事で大手ハウスメーカーを始めとして大量に使用された瓦です。
当社としては輸入当初から日本の気候風土では表面のスラリー層(ガラス固化層)の劣化が激しく当時は塗り替え不能(塗り替え用の塗料がなかった)だったため、使用に反対しておりました。
今でも新しい分譲地で所によっては半数近くの家で使われております。
10年程前に専用のプライマーが開発されましたが、下地処理、洗い、下塗りに特別な注意が必要な瓦です。

◆屋根
施工前
塗装工事 施工前 塗装工事 施工前
施工中
塗装工事 施工中 塗装工事 施工中
塗装工事 施工中
施工後
塗装工事 施工後 塗装工事 施工後
お客様のコメント
施工後、G様からコメントを頂きました!ありがとうございます!
◆担当工務◆篠田
篠田

2級建築士
宅地建物取引士
1級建築塗装技能士

 

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