以前よりテラス屋根の設置や、目隠しフェンス設置などの工事のご依頼をいただいておりますY様より、ご自宅の塗装のご相談をいただき、現地調査に伺いました。
Y様邸は、2008年にS社で建てられた2階建てで、屋根は陶器瓦、外壁は窯業系サイディング張りの造りでした。
確認すると外壁のサイディングの継ぎ目は、かなり劣化していました。
多くのサイディングはセメントで形成されているため、水に弱く、また比熱が低いので内部に結露が発生します。更にサイディング同士の継ぎ目のコーキング材は紫外線に弱く、3〜5年で劣化し、亀裂やひび割れから、雨水が浸入します。
近年主流の新築住宅は、特に軒先の出幅が短いので、普段の雨が外壁材のサイディングに当たり続けます。そのため、サイディングから壁体内部への雨水の浸入が多く見られます。
これらを防ぐ対処療法として塗装工事がありますが、構造的な問題は改善できないため、10年に一度程のサイクルで工事を繰り返し行わなければなりません。 |
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後日お見積もり説明に伺い、Y様に適切な工事のご説明と当社の考えをお伝えしたところ、工事のご発注をいただきました。
塗装工事後には、インターホンの取り替え工事も行いました。全ての工事終了後には、綺麗な仕上がりをご覧になりとても喜んで下さいました。
当社では、塗装工事だけではなく、お庭のリフォーム工事や、室内のリフォーム工事など各種工事を承っておりますので、いつでもお気軽にご相談下さい。 |