F様の娘様から、当社大分本店にご連絡をいただきました。ご両親がお二人で暮らされているご実家の浴室についてのご相談でした。 
       ご両親共にご高齢であり、現在の浴室は段差が激しく、またタイルの浴室なので寒さがあり心配とのことでした。早速現地調査に伺いました。 
 ご実家は、昔ながらの日本家屋で、何度か大きな改修や増築をし、時代に合わせて改修されていました。戦前の建物の居住スペースとは別に、おそらく以前は離れか納屋であったところを台所・浴室の水回りに改修していました。 
         脱衣室に行くところには踏み台をしており、また浴室に入る際にも一段低くなっているなど、私でもちょっと危ないなと感じる、段差の多い造りでした。 
         段差を解消し、さらに寒さ対策をするための対策として、 
          ●浴室をユニットバスへ作り替える 
          ●浴室窓を一回り小さい断熱窓へ取り替える 
          ●脱衣室の床を下げ、つくり直す 
          上記をご提案致しました。 
 現地調査したところ、浴室に梁が通っており、浴室の天井高さが標準ユニットバスでは納まらないことがわかりました。そこで、対応可能な商品を調べて、ご提案させていただきました。 
   天井高さをカットできるユニットバスは数社ありましたが、今回は天井高さを低くしてかつ、入り口を引戸にすることが可能なクリナップのユアシスをいれることになりました。 
   また、ご相談当初から、高齢者向けの補助金が使用できそうでしたので、その申請の件も併せてお打ち合わせを進めさせていただきました。 
 ご提案内容、お見積もり内容にご納得いただき、ご契約となりました。  |