以前よりお付き合いのあるK様より、ご親戚のお住まいについて、リフォームのご相談をいただきました。早速お伺いし、お話をお聞きすることになりました。
ご自宅は、木造の立派な日本家屋でしたが、年月とともに生活スタイルが変化し、現在の「ダイニングキッチン+和室居間」という間取りでは、理想とする暮らしがしづらくなっているとのことでした。 和室とダイニングが明確に分かれており、続き間として使うことができないため、それぞれの部屋が狭く感じられ、空間を持て余している点がお悩みでした。 そこで、「ダイニングと和室をつなげて、広々としたLDKにできないか」というご要望をいただきました。
現地で間取りを確認し、天井裏も含めて構造を調査した上で、撤去可能な柱と残す必要のある柱を見極め、間取りのご提案を行いました。 押入れ部分を解体し、その背面の収納スペースとつなげることで、新たにパントリーを確保しました。収納を一か所にまとめることで、生活動線の改善を図りました。
また、和室との仕切り壁には構造上撤去できない柱と筋交いが入っていることが分かったため、これらを残したままプランに組み込み、あえて「見せる筋交い」とすることで、空間につながりを持たせた開放的なリビングに仕上げました。
あわせて、トイレの改修についてもご相談をいただきました。既存のトイレは、小便器と大便器が別々に設けられており、設備の老朽化に加え、清掃や管理の手間がかかっていました。
そこで、二つのトイレを一つにし、使い勝手の良い一室の快適なトイレへとリフォームするご提案を行いました。 さらに、2階のトイレと手洗いも同時に取替えを実施しました。内装クロスも貼り替え、デザイン性のある仕上がりとすることで、お気に入りのトイレ空間へと生まれ変わりました。
工事のタイミングが補助金制度の対象期間と重なったため、窓の断熱改修(断熱窓への取替え)もあわせて実施し、住まい全体の快適性がさらに向上しました。工事期間中は、ご家族皆様に多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。
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