◆リビング改修

　リビングはご家族みな様が集まり、一番多くの時間を過ごします。調湿効果があり、居心地よく過ごせるように壁や天井を珪藻土で仕上げました。

施工後

◆2F和室・洋室改修工事

　2階の和室は聚楽壁で下塗りをしたのち、珪藻土で施工いたしました。リビングは既存の壁紙がビニルクロスで、本来であればそのまま施工することは難しく、下地からやり直す必要がありました。しかし、費用が大きくかかることから、今回はビニルクロスの上から使用できる、四国化成のリフォーム珪藻土で施工いたしました。

　塗り壁には調湿作用があり、室内の湿気の出し入れを調整してくれる働きがあります。湿気の多い梅雨や夏場は、湿気を吸収し、乾燥する冬は湿気を放出します。そのため、結露対策にもなり、サッシの結露がなくなったというお話をお客様からいただくこともあります。
　調湿作用があるということは、人にとっても過ごしやすいのはもちろんのこと、日本の気候による激しい温度変化から住宅を守る役割を果たしているのです。
　また、個人の感覚ですが、塗り壁仕上げにした部屋はどことなく温かみがあり、空気がやわらかく過ごしやすい空間になります。

◆子ども部屋改修工事

　▲収納スペースも新たに増設いたしました。

◆浴室

　浴室は岩風呂を解体し、脱衣室の位置を変更したのち、ユニットバスを設置しました。 ユニットバスはファミリー層に好評な、床の柔らかいTOTO『sazana(サザナ)』を選ばれました。

◆トイレ

◆外壁等塗装工事

　外壁はモルタル壁で、以前に何度か塗装をされていました。しかし、地震の影響もあったようで、ところどころにヒビ割れが生じていました。お家の全体の保護と、増築部の外壁の色を合わせる目的も兼ねて、外壁の塗装を施しました。

◆バルコニー

　バルコニーは鉄骨製で、デッキの鉄製プレート（キーストーン）は錆で痛み、デッキのコンクリートは劣化しており、放置していると危ない状態でした。以前の台風で、屋根も飛んでいました。
　バルコニーを解体し、アルミ製のバルコニーを新たに設置いたしました。玄関のデザインと合わせ、木目調の格子をつけたバルコニーを選びました。

◆玄関増築

　リビングに繋がる新たな玄関を増築しました。玄関扉は、新しく取り付けたバルコニーとデザインを合わせました。

◆担当プランナー◆東本

◆担当工務◆神田