T様より、水廻りを中心にした改修のご相談をいただきました。後日、現地調査に伺いました。
T様邸は築50年程の木造2階建てで、2000年頃に2階を増築する大きな改築工事をしたそうでした。その後はリフォームなどは行ってはいないとの事でした。
T様ご夫婦がご高齢になってきた事や水廻りが経年劣化して来たことに加えて、さらに間取りが使いづらい、掃除が行き届かないといったご不便な事が増えてきたとの事でした。今後も安全で安心して生活できるように改修したいとのご要望でした。
ご自宅の間取りや状態を調査させていただきました。その結果、浴室・脱衣室・トイレの間取りが、収納のタンスなどで動線がふさがっており、移動しにくい状況でした。また、浴室は昔のタイル張りの在来浴室で、掃除のしにくさに加えて、冬場の寒さが厳しい状況にありました。
調査結果を踏まえて、浴室をユニットバスにして、使い勝手の悪い間取りの浴室、脱衣室、トイレの配置変更を行う事をご提案致しました。
台所には、流し台の劣化が生じており、取り替えをご提案致しました。他の部屋と繋いだ大きなLDKに改修する事も検討致しました。しかし、ご夫婦お二人暮らしである事や、現状としてそれほどご不便をお感じになってはいないとの事でした。その為、今回台所の配置は変更せず、流し台をシステムキッチンへ取り替えて、内装のクロスの張り替えを行う事になりました。
また、2階トイレの改修・洗面台の交換、メンテナンスを必要としていた外壁等の塗装も併せて行う事になりました。
ご提案内容、お見積もりにご納得下さり、ご契約をいただきました。 |