大分のリフォーム・増改築、塗装、防水、エクステリア・外構、耐震補強工事……自然素材を生かした空間づくり

有限会社 北斗建装

自然を生かした空間づくり  

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大分市高尾台 F様邸 屋根・外壁等全面塗装工事及びベランダ防水工事

2016年施工

◆全景

施工前 施工後
施工前
施工前

 当社の大分本店(にじが丘ショールーム)にF様から塗装のご相談のお電話をいただきました。さっそく代表の小原と、プランナーの東本で現地調査にお伺いしました。当社がF様のご近所の施工を多数手がけており、そのご近所の方たちの施工後の評判がよかったということで、当社にご相談くださったとお話し下さいました。

 F様のお宅は、ツーバイフォー住宅のM社で建てられた築17年の住宅で、屋根はスレート瓦で壁は1階部分が磁気タイル、2階部分がモルタルという仕様でした。屋根にある天窓から数日前に雨漏りがしてしまい、補修をした方がよいかというご相談をいただきました。天窓の補修の件と、屋根の色褪せなどの傷みが気になっていた事もあり、塗装も検討されておりました。

 M社で建てられた方は、「10年後の塗装やメンテナンスは、M社でしか適した工事ができない」と新築の際に言われるそうで、F様も再塗装はM社に依頼しなくてはならないと思われていたそうです。
 F様邸の玄関ドアは、特殊な塗装を施した玄関ドアといわれていたそうで、新築から数年で色が褪せてきたので、M社に塗り替えをお願いしたそうです。特殊な塗装(M社は漆塗りと言っていたそう)なので、M社が県外から職人を呼び、数年に一度は塗り替えをしていたそうです。しかし当社が調査に伺った時点で、すでに表面がベロベロに剥げていました。

数年に一度塗り替えていた玄関ドア
施工前 施工前 そもそも漆は、外装材ではありません。食器や家具などに用いられるのが一般的です。大手ハウスメーカーであっても塗装のことを全く知らないということがよくわかる事例でした。

 アフター工事ということで無料かせめて小額であればまだ問題がなかったのかもしれません。しかし実際には、数年に一度という頻度の工事に、結構な金額を請求されていたそうです。F様は費用的にもこれはもう続けられないと思い、また塗装の工事力に対しても疑問に感じられて、今回のご自宅の塗装工事をM社に依頼しなかったとの事でした。
 大きな会社だからと言って適切な工事が出来るとは限らない事、また、適切な材料を選択出来るかというと意外にそうではない事など、住宅業界の現状をお話しさせていただきました。現に当社では、大手ハウスメーカーが建てた新築の問題点のご相談を多くいただいています。また、塗装にしろリフォームにしろその金額は本当に適正な価格なのか疑問に思う程高額なことが多いのです。

 F様のお宅に適した塗装の方法や、使用されている建材に適した塗料の選択のお話しをさせていただきました。当社の施工内容と見積もり金額が適切なものであるとご納得くださり、ご契約いただきました。

◆屋根

施工前
施工前 施工前
施工後
施工後 施工後

 屋根はスレート瓦で塗膜が劣化しており、塗装をして保護したほうが良い状態でした。屋内の間取りは、ホールを広々とった大変重厚感のある造りだっただけに、屋根がメンテナンスが必要なスレート屋根だったのはつりあわず、勿体ない気がいたしました。新築当時は、塗装しなくても良い瓦と売り込まれていた時期なので、F様のところもそのメリットを信じて施工されたのかも知れません。

◆壁

施工前   施工後
施工前 施工後

 壁は2階部分がモルタル壁で、1階部分が磁器タイルでした。モルタル壁は新築時に防水性がないリシン吹付け塗装を施工されていました。当社ではモルタル壁に最適な、防水性、弾力性のある塗料を施工しました。
 磁器タイル壁については、タイル自体は劣化速度は遅いのですが、表面が蓄熱しやすく内部結露を起こしやすいため、その防止と保護の観点からやはり塗装をした方がよいところです。タイルのような意匠性のある壁は、塗りつぶしの塗装をしてしまうと、せっかくの風合いが損なわれてします。そこで風合いを残しつつ、保護ができるカラークリア塗装を施工することに致しました。
 数年前まではタイルは塗装しない、出来ないと一般的にいわれる事が多かったのですが、きちんと塗装する方法は以前からあり、当社では施工実績が豊富にあります。「タイルは塗装できない」と未だに言っている業者は、塗装のことを勉強していない無知な業者と思って間違いないです。
 F様邸に施工したカラークリア塗装(半透明)は、クリア塗装(透明)に少し色を混ぜた塗装で、タイルの風合いを残しつつ、汚れをある程度目立たなくすることができます。クリア塗装より紫外線に強くなります。

◆出窓

施工前   施工後
施工前 施工後

◆玄関ドア

施工前
施工前 施工前
施工後
施工後 施工後

 玄関ドアは、表面の膜がはがれてしまっており、手直しに塗ってもまた同じことになってしまうという状態でした。いままでの手間を考え、この機会に塗り替えをしなくてすむよう、ドア全体を交換することにしました。一日で施工できるLIXIL『リシェント』を施工致しました。
 板金部や、門扉なども色褪せやアルミの錆(孔食)が発生していたので、可能なところは素材に適した塗装を施工しました。「綺麗になって、ここ数年の悩みだった玄関ドアも新しく明るくなりました。」とご満足いただけたました。

◆ベランダ防水

施工前
施工前 施工前
施工後
施工後 ベランダはFRP防水の上にユニットフロアが貼ってありました。防水面とユニットフロアの間にゴミが溜まっており、腐食して排水ができない状態になっていました。このままでは将来的にどんどんゴミがたまり劣化が進む原因になってしまうということで、この際撤去して防水をやりなおすことになりました。塗膜防水を施工いたしました。

◆担当プランナー◆東本

◆担当工務◆篠田
東本 篠田
 

2級建築士
1級建築塗装技能士


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